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エレキギターの配線用の道具

ハンダ付けができるようになると、ピックアップを交換したり、ジャックを交換したりといったギターの電気系統をいろいろ自分でカスタマイズできるようになるとです。
頻繁に改造するんでなければギターショップに頼んでもいいんですけど、しょっちゅういじってると結構お金と時間がかかります。
ピックアップの交換くらいなら、頑張れば電気工作とかしたことなかった人でもできますし、時間も1時間くらいでできますよ。
オレの場合、近所にエレキギターをメンテしてくれるお店が無いからいやいや覚えたんですが、ハンダ付けは覚える価値ありまくりだと思います・・・!

なんて偉そうに書いてますが、オレはそもそも電気工作なんて全然やったことない素人で、ハンダ付けってどんな道具をそろえたら良いのか最初さっぱり分かりませんでした。
オレがネットで調べたり試行錯誤したりして買い集めた道具を以下に書いてみます。これから自分でギターをいじってみようかって方のご参考になれば幸いです。


ハンダこて


はんだこてPX-238
とりあえずハンダこては必須です。
オレの使ってるのはgootのPX-238っていう、センサーが内蔵されてるハンダこてです。自動的に温度を一定に保ってくれるので、こて先を加熱しすぎることがないです。これは70Wで温度は380度固定のものです。結構軽く、こて先も太すぎないのでオレには使い易かったです。
同じgootのPX-201ってタイプは温度が250〜450度に可変調整できるので便利そうだったんですが、値段がちょっと高いので予算の関係で断念。少しくらい高くても便利な方がいい方にはこっちをお勧めします。
20Wとかのワット数の低いこてはハンダ溶かすのに苦労します。逆にワット数が高すぎるとこて自体が重く、こて先が太くなるので使いづらいです。70〜120Wくらいのが良いんじゃないかと。

設定温度固定式ハンダこて



ハンダこて台


こて台はあった方がいいです。ハンダこては作業中はすごく熱くなるので、無造作にそのへんに置いておくと火傷したり、あちこち焦がしてしまうかも。
こてを載せてもひっくり返らないように、しっかりした重みがあるやつで、こて先についたハンダを拭き取るスポンジが付いてるものがいいかと思います。
枕みたいにこてを立てかけるものと、スプリングみたいなのに小手先を差し込むものとあるみたいですが、差し込むタイプのものの方が安全だと思います。
100円ショップにも置いてるみたいだけど、使ったことないんでどうだか分かりません。

たてかけ式のはこんなです。安いのはこっち。


「H-8」 コテ先クリーナー



こっちはスプリングに差し込むタイプ。


ハンダこて台 ST-11


gootのこての説明書読むと、gootはこっちを推奨してます。セラミックヒータータイプのハンダこて専用のこて台とのことですが、上の二つと何が違うのかよく分からんとです。メーカー推奨なので無難ではあるのでしょうが。

ハンダこて台 ST-77




はんだ


ハンダは融点の低いのが使い易いと思います。太さは1mm以下の細い方が使い易かったです。
あまり質の良くないのを使うと、後でハンダを取り除く時に、熱してもなかなか古いハンダが溶けないで苦労します。パーツを熱しすぎると壊しちゃうかもしれないので気をつけてください。溶けないときは新しいハンダを古いハンダの上に足してやると古いハンダが一緒に溶けやすくなります。
無鉛ハンダは融点が高めなのでオレは使いません。
オーディオとかエレクトリックギターの業界では、KESTERの44ってのが定番らしいです。これは融けやすいので作業しやすかったです。オレは他にWBTのもよく使います。ハンダで音が変わるという方もいますが、オレは「別に・・・」て感じでした。
KESTERとかWBTは桜屋電機店がメーター60円くらいで安いです。「KESTER 44 切り売り 60/40 0.031インチ」てのををよく買ってます。
結構すぐ無くなるので、切り売りのものを買うなら10mくらいまとめて買い貯めておいた方がいいかも。


Kester44 ハンダ 2m SGP-01


WBT-820 銀入りハンダ



ソルダーサッカー/ハンダ吸い取り器


ハンダ吸い取り器
新しいハンダを乗せる前に、古いハンダが残ってるときは取り除いて一度綺麗にした方がいいです。既存のハンダを取り除くときには吸い取り器なんかが必要になります。
ソルダーサッカーはスプリングの力でハンダを吸い取るものです。写真の黒いレバーみたいなのを押し込んで、真ん中の黒いボタンを押すとスッポンとハンダを吸い取ってくれます。単純な仕組みなんだけど便利。
オレは100円ショップにあるやつ(100円じゃなかったけど)を使ってます。結構使えます。
サイズは小さいやつでいいです。

ハンダ吸い取り線っていう、銅の網線みたいなハンダを吸い取るものもあります。これを吸い取りたいハンダの上に乗せてハンダこて熱すると、溶けたハンダが毛細管現象で網線の間に吸い込まれていきます。オレはソルダーサッカーのが使い易いです。

ハンダ吸取り器 アトラクター SS-01


低ワットのハンダゴテでも吸い取りOK!ビット径1.2mmφ以上ハンダ吸取り線




テスター


テスター
あると便利。オレは絶対必要だと思います。
何に使うかっていうと、ハンダ付けがうまくいって電気が通ってるかどうかの通電確認に使います。
アナログのテスターもデジタルのテスターも両方持ってますが、デジタルの方は数値を読みやすいです。アナログテスターはピックアップの極性を調べたりできます。
テスターは、コンデンサの容量確認や抵抗器の抵抗値確認もできるので、ピックアップが断線してないかテストしたり、キャパシタやポットなどのパーツに異常がないかのテストも行えます。
一発で配線がうまくいった時には特に必要じゃないんだけど、うまくいかなかった時にどこが変なのか調べるときにとっても便利です。

誰にでも使える携帯用テスタ!三和 デジタルマルチメータ PM3


計測機器:ポケットサイズマルチテスタ マザーツール MT-3B(CE)




フラックス・紙ヤスリ




Sunhayato(サンハヤト) [H-10F(E)] フラックス

これも無くてもいいけどあると便利なものです。
たとえば新品のポットの裏みたいな、ツルツルした金属面にハンダ付けをしようとすると、なかなか上手くハンダが乗ってくれません。一見ちゃんとハンダが乗ってるように見えてもちょっと引っぱっただけで簡単にポロンと外れてしまうことがあります。
そういうときは400〜600番くらいの紙ヤスリでハンダ付けする面をこすってちょっと荒らしてやって、その上にフラックスを塗ってハンダ付けするとうまくいきます。



ワイヤーストリッパー(被膜剥き)



これも必需品ではないです。あれば被膜を剥くのが楽になります。無くてもカッターがあればどうにかなります(めんどうくさいけど)。
ご覧の通り、オレのは100円ショップで買ったものです(100円じゃないです)。

精密ワイヤーストリッパー




熱収縮チューブ


ワイヤーの芯線を絶縁するときに使います。これもあれば便利というレベル。剥き出しの芯線の上にこのチューブをかぶせてドライヤーかハンダこての熱で温めると収縮してワイヤーをピッタリ覆います。一時的に絶縁するだけならビニールチューブやマスキングテープとかでもとりあえずはいいです。
100円ショップで売ってるやつはあんまり収縮してくれませんでした。

熱収縮チューブ




電装系をいじるだけなら上の道具があれば一応作業できるかと思います。
(あ、ドライバーとかたいていのおうちにあるような工具や、ワイヤー類は除いてます。)
100円ショップで売ってるものでもなかなか使えますんで試してみてください。
他にないかな・・・その他書き忘れてるものがあれば後で書き足します。
それと、初めての人は何かでハンダ付けの練習をしてからがよかですよ。

テーマ : エレキギター
ジャンル : 音楽

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